懸高央己(事業部)令和5年10月入組

最初は、「町で働くよりも、緑に囲まれた森の中で働いてみたい」という軽い気持ちで応募しました。草を刈ったり木を切ったりと、仕事自体も単純なものだろうと思っていました。

ところが、実際に組合に入り、現場での仕事を経験してみると、それはまったくの思い違いでした。想像以上に複雑で、判断力や技術が求められる場面の連続だったのです。

たとえば、一見単純に思えるチェンソーでの伐倒作業ひとつとっても、木の状態、樹種、枝の付き方、幹の曲がり具合など、さまざまな要素を見極めて判断しなければなりません。その作業を先輩たちが自然にこなしている姿を見て、「自分の考えは甘かった」と強く感じました。

実際に自分で伐倒作業をしてみても、まだ「思い描いた通りにできた」と感じることはほとんどありません。だからこそ、今も毎日が勉強ですし、少しでも上達できるように、日々技術を磨いています。

見た目にはキツい仕事に思えるかもしれません。でも、初めて思い通りに伐倒できたときのあの感動は、今もはっきり覚えています。そのときのイメージを思い出すたびに、「もっと上手くなりたい」というモチベーションにつながっています。

2025/05/15