立山山麓森林組合
令和7年12月11日、立山町立釜ヶ淵小学校5年生を対象に、木工教室を開催し、タテヤマスギを使い、椅子づくりを行いました。
椅子づくりの前に、組合職員から森のはたらきや森林整備の大切さをお話しました。
その後、大きなとんかちを使い、脚となる丸太と座面となる板を固定するために、力いっぱいに釘を打込んでいました。児童は当初、固い木の板へ、太い釘を打込むことに悪戦苦闘していましたが、時間が経つにつれ、どんどん上手になっていきました。完成後は、自分で作った椅子に嬉しそうに座っていました。
自分の椅子づくりが終わったあとには、みんなで力を合わせて、欠席したお友達の椅子を作ってくれていました。
この教室をきっかけに、さらに森や林業が身近なものになってくれると嬉しいです。


